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No.1116_アウレーリウスはこう言った。

こんにちは。ハクです。

「自分がどうしたいか?」
というもっとも重要な大前提を
ないがしろにしている人が多いように思う。

ボクは仕事柄、
多くの人の相談に乗ることが多いんだけど
めっちゃ多い質問が
「どうしたらいいですか?」
っていう質問なんですよね。

これ、超困る

そのたびにボクは
「どうしたいんですか?」
って質問返しをしないといけなくなるから。

お金が稼ぎたいなら
「お金稼ぎたいです!」

仕事辞めたいなら
「仕事辞めたいです!」

恋人がほしいなら
「恋人がほしいです!」

って自分がやりたいことが大前提にあって、
その上で「こうしてみよう」っていう
方法論がついてくるんです。

方法とか行動はいつも
自分のなかにある欲についてくる。

第16代ローマ皇帝の
マルクス・アウレーリウスの有名な著書
『自省録』のなかにこんな言葉があります。

 他人の魂の中に何が起こっているか
気をつけていないからといって
そのために不幸になる人は
そうたやすく見られるものではない。
しかし自分自身の魂のうごきを
注意深く見守っていない人は必ず不幸になる。

自分の魂が
なにを求めているか?
どうしたいのか?

そのことだけは
ボクたち自分自身にしか
ぜったいわからないことですからね。

自分の魂のうごきに
注意と敬意をはらったほうがいい。

さぁ今日も淡々とやっていきましょう。

ではでは。

ハク

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