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コレをうまく使えば商品は売れる。

こんにちは。ハクです。

究極的なことを言うと…

商品が売れるか売れないか
ビジネスがうまくいくかいかないかって
けっきょくのところ
「言葉」が決めます。

うまく言葉を使えれば
商品は売れる。

うまく言葉を使えなければ
商品は売れない。

つまり
日本でビジネスをしているボクたちは
「日本語を上手に使う」
ということが
超基本であり、本質になるわけです。

なんだけど…

まぁ、多くの人が
めちゃくちゃ雑に
日本語を使っているわけですね。

たとえば
「女子大生が
夜はキャバクラで働いている」

と言うのと
「キャバクラで働いているけど
昼は大学に通っている」

っていうのとでは
なんとなくニュアンスが違うでしょ。

これは職業差別とか性差別とか
そういうのじゃなく
「表現で印象が変わる」
という話ね。

まったく同じ意味なのに
伝わるニュアンスが変わるんです。

ほかにもよくあるのが
プロフィール写真とかのカメラマン。

「撮影したデータは
すべてお渡ししません。
20〜30枚だけお渡しします」

ってオファーに書いている
カメラマン多いんです。

これも言い方を変えて…

「撮影したデータは
目をつむってたりボケたりしたのは
引いてから、お渡しします」
って言ったらどうだろう。

同じく手元に届くのが20〜30枚でも
ぜんぜんニュアンスが違うでしょう。

日本語って「完全言語」と言って
口語の言葉をすべて表現できる言語なんですよね。

「英語とかもそうじゃん」
なんですけど、
日本語ってさらに特殊で
“擬音”まで聞こえたように
表現する言語なんです。

爆発シーンでも
英語だと『BOOOOOM!!!』
になります。
そう聞こえるんじゃなく、
爆発の意味とかそういうものを
表現しているわけです。

日本語だと
『ドカーン!』とか『バーン!』とか
“聞こえたように”表現するんです。

だから同じく口語言葉を
すべて表現する完全言語同士でも
ちょっと深さが違うとボクは思っている。

それだけのパワーがある日本語だから
使い方を間違えると
影響もデカイわけです。

だから、漫然と話す・書くのではなく
「この言葉でなにを伝えたいのか?」
「聴手にどう受け取ってほしいのか?」
「この表現はどう聴こえるか?」
を考えて、やったほうがいい。

言葉が人生をつくりますからね。

さぁ今日も淡々とやっていきましょう。

ではでは。

ハク

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