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No.1185_サブスク誤解している人、多すぎです。

オンライン・スクール
THE ナレッジの生放送Q&Aでした。

たった1時間の生放送で

606件
のコメント!

もりあがっています。

さて。
昨日のLIVEでピックアップしたのが
『サブスクリプション』についてです。

「サブスク」
って略して呼ぶことも多いね。

一般的なものでいうと
Amazon プライム
Netflix
Hulu
とか、そういうのです。

よく
「月額制サービス」=「サブスク」
と説明している人いるけど、これは間違いです。

Subscription-サブスクリプション-
の本来の意味は
「賛成」とか「同意」「申込み」
ですからね。

イコール月額課金ってのは
ちょっと乱暴な解釈です。

で…

なにより重要なのは
「なぜサブスクを選ぶのか?」
という点です。

多くのビジネスマンが
サブスクを選ぶ理由は

「安定収入が欲しいから」

でしょうけど…

 

 

まったく違う。
ダメすぎ。
そうじゃない。

あばばばばばば

∩___∩
|ノ   ヽ/⌒)
/⌒)(゚) (゚) /
/ / (_●)ミ /
( ヽ |∪| /
\  ヽノ /
/    /
|    /
| /\ \
| /  ) )
(_ノ  ( \
\_)

 

そもそもサブスクだからって

別に安定しません。

一回入った会員でも
フツーに辞めていくし
そのための事務作業も発生します。

で、もうちょっと言うと…

たとえば
月に5,000円のサブスクだとして
10人で5万円。
50人入ってやっと25万円です。

月に5,000円払ってくれる会員を
50人集めるなら
50万円のサービスを購入するお客を

1人見つけるほうがめちゃ簡単
です。

つまり「会員制月額ビジネスしよう!」
って、めちゃくちゃハードル高いんです。

しかも注意しなきゃイケないのは

「いつ辞めるか?」

って話です。

会員さんが3人だけ残ってくれていて
月に15,000円の収益だとして…

どれだけのサービスが提供できる?
どれだけそれに時間使える?

そこんとこ考えていないと
だらだら続けるしかなくて
誰の喜びも生み出さねーぜ。

サブスクの本来の素晴らしさは

「権利の共有」
です。

サブスクオーナーが集めるコンテンツを
ひとりひとりが買うのではなく

会員みんなで共有
する。

だからオーナーは
たくさんのコンテンツを集めて

サービスを充実できる
わけです。

そしてその充実したサービスを
みんなで共有できるから

ひとりひとりの会費は少なくできる

それが
本来のサブスクの素晴らしさであり
意義と価値であるべきです。

いわゆる「家元ビジネス」みたいに
オーナーの目先の利益のために
サブスクやっちゃうとダメ。
うまくいかないし
会員からの信頼を失います。

結果、長い目で見たら
利益もとれなくなってしまう。

だから
ある程度以上の
集客パイプラインを持っている
コンテンツオーナーじゃないと
サブスクやっちゃダメですね。続かん。

だから一時期
「会員制ビジネスしよう!」
とか言ってる人もいましたけど
実際やり続けられる人は少ないんです。

起業1年目は
会員制とかサブスクとか
そういう難しいことはしないほうがいいです。

それよりも
しっかりとサービス提供ができる
売り切りの高単価商品を扱ったほうが
ぜったいうまくいきやすいですね。

マジでよく覚えておいてください。


スタートアップのタイミングは
サブスクではなく
売り切りの高単価・高満足の商品です。

さぁ今日も淡々とやっていきましょう。

ではでは。

ハク

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