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No.1113_立ち位置を間違えてはいけない。

こんにちは。ハクです。

起業して、多くの人が勘違いしがちなのが
「立ち位置」ですね。

よく言うじゃないですか
「お客さまは神様だ!」
みたいなこと。

アレはそもそも落語家さんが
「お客さまを神様と見立てて、
 神様への捧げものとして芸を披露する」
という心構えから出ている言葉なんだけど…

これを勘違いして
「お客さまを大事に!」
みたいなのを極端にやっている人が
すごく多い
んですよね。

でもこれ違いますよ。

お客さんと
ボクたち提供者は
完全に対等です。

お客さんは買いたいから買うし
ボクたちは提供したいから提供する。

ボクたち提供側は
今までやってきた努力であったり
培ってきた技術であったり知識であったりを
サービスとして提供する。

お客さんはそれを得るために
価値に応じてお金を払う。

こういう同じ価値を交換する
対等な存在なんですよね。

この「お互いの立ち位置」を
間違えてはイケない。

お客が上、提供者が下 みたいなね。

で、これを勘違いしている
提供者側ももちろん多いんですけど
お客さん側も勘違いしている人いるんです。

ボクも実際に出会ったことあるけど
まだひとつもウチの商品買ってないのに
「お客に向かってそれではダメだ!」
みたいにキレてきたおじさんがいました。

ボクはどうしたかっていったら
「ご購入いただくことはできません」
ってお断りしました。

お断りしたあとに謝るメールと
「購入したい」って来ましたが
「お断りです」って言いました。

だって敬意がないもの。
そんな人にボクの商品買ってほしくないし
売りたくもない。
どんだけいいサービスでも
こういう人はクレーマーになるの目に見えているし。

今の時代
「金さえ払えばいい」
という価値観はもう終わっているし
「金になればいい」
という価値観も終わっています。

お客と提供者はあくまでも対等。
近い価値のものを交換するのが
商品サービスとお金の交換です。

そこのところを間違えてちゃ
ビジネスはうまくいかん。

大事なことなのでもう一度いいますね。

お客と提供者は
完全に対等です。

そのうえで、
提供者はいかにお客さんにサプライズできるか
喜んでもらえるか
っていうのがいい商品です。

さぁ今日も淡々とやっていきましょう。

ではでは。

ハク

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