こんにちは。ハクです。
先日お送りした
『お金の知識。part1』で
さらに知りたいっていうクリックが多かったので
今日はpart2いきます。
まだpart1を読んでいなければ
コチラからどうぞ。
→http://hakunobuaki.com/2021111-2/
さてさて。
そもそもこのテーマの源流である
「お金とはなにか?」
っていうところから
知らねばならんなと思っています。
「お金ってなんですか?」
って聞かれると、あなたはなにを
イメージしますか?
そして
「お金ってなんですか?」
って聞かれたら、あなたはなんて答えますか?
これ、なかなか答えられない人が
多いんですよね。
っていうか、99%くらいの人は
答えられません。
さて
お金の起源に関してですが…
ぶっちゃけ、わかっていないことが多いです。
というのも
「コレお金でしょ」ってものが出土しても
それをどんなときに使っていたのか?
使う人がどんな感情を込めてたか?
どんな思考のもとに制作されたか?
という部分はわからないからですね。
一説には
はじめにできたコインは
現代のお金のような使われ方ではなく
宗教的な儀式やお祭りとか
アクセサリーとして使われていたんじゃね?
というのもあるそうです。
なので
原始時代にでっかい石をコイン型にして
原始人同士が使ってる描写とかは
どうなんだろうね?って感じですね。
ただ、間違いなく言えるのは
原始的な“物々交換”という方法は
お互いに補え合える欲求をもった者同士が
同所同時に存在しないとイケないため
かなーり困難であるってことです。
つまり
「お肉が欲しくて、野菜を持ってる人」
と
「野菜が欲しくて、お肉を持ってる人」
が
同じタイミングで、同じ場所にいないと
物々交換は成り立たないわけです。
これが
「お肉が欲しくて、魚をもってる人」
と
「野菜が欲しくて、果物をもってる人」
だと物々交換が成り立たんわけです。
でも世の中には他に
「お肉と野菜を持ってて、魚と果物が欲しい人」
もいるわけです。
その人が交換の間に立ち会うことができれば
万事解決万々歳。サイコーなわけですね。
しかしそれが同じ場所に
同じタイミングで立ち会うとなると
なかなかうまくいかん。
そしてそうこうしている間に
食べ物は腐ってしまう。
これでは上手に交換ができないわけです。
そうなんです。
お金って、
“交換を上手にするための道具”
なわけです。
そして交換を上手にするためには
条件がありました。
●保存できること(腐らないこと)
●価値のものさしになること
(魚1匹200円、果物2つで200円とか)
です。
これらの機能と条件が合わさったのが
●保存でき
●ものさしになり
●交換できる
という“お金”になったわけです。
つまりまとめると
お金の源流から変わっていないものとして…
お金とは、
“交換”をスムーズにする便利な道具である。
ということ。
プロフェッサーHAKUの
今日の授業はここまで。
また次回に。
さぁ今日も淡々とやっていきましょう。
ではでは。
ハク
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